顎変形症でお悩みの方へ
顎変形症の症状
顎の成長が終わった15歳以上の大人の方で骨格的に著しいずれを伴う受け口や出っ歯、または左右のずれがある方は、矯正治療と外科的な手術を併用することにより、機能的ならびに審美的に改善が可能で、顎変形症という病名がつき保険適用となります。
矯正装置だけでは治らないようなかみ合わせや顎のズレは外科手術と矯正治療を行うことにより改善できます。
提携している大学病院があるので安心してください。
顎変形症の手術は、提携している大学病院(東京医科歯科大学歯学部附属病院口腔外科、横浜市立大学附属市民総合医療センター歯科・口腔外科・矯正歯科、北里大学病院形成外科・美容外科)で、全身麻酔下で行われます。
入院期間は約1~2週間ほどになります。
当院で行っている顎変形症の治療は、見た目や審美のみの顔の改善の治療ではなく、機能的なかみ合わせはもちろん長期安定性を追求した治療を行っております。
その結果『機能美』として見た目の改善が達成されると考えています。
その為には術前矯正治療として手術に備えた矯正治療を1年から1年半ほど行い、最終的なかみ合わせを仕上げるための術後矯正治療も1年ほどかけて行います。
また、手術の2か月ほど前から矯正治療と並行して、臨床検査などを行うため大学病院の通院が数回必要になります。
口元のゆがみや顎のズレに関してお悩みの方はお気軽にご相談ください。
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顎変形症関連論文及び学会発表
2017年
#1 An accurate bimaxillary repositioning technique using straight locking miniplates for the mandible-first approach in bimaxillary orthognathic surgery.
Iwai T, Omura S, Honda K, Yamashita Y, Shibutani N, Fujita K, Takasu H, Murata S, Tohnai I.
Odontology. 2017 Jan;105(1):122-126.
#2 CAD/CAM法におけるスプリント作製 – 咬合器を用いる間接法との違い –
藤田紘一, 渋谷直樹(9番目,13名)ら
日本顎変形症学会雑誌 27(2): 123-123, 2017.
#3 CAD/CAM法およびSLMテクニックを併用した上顎移動術の精度
今井治樹, 渋谷直樹(9番目,13名)ら
日本顎変形症学会雑誌 27(2): 124-124, 2017.
#4 CAD/CAM法を用いた上下顎移動術 – SLMテクニックの意義 –
本田康二, 渋谷直樹(9番目,13名)ら
日本顎変形症学会雑誌 27(2): 99-99, 2017.
2016年
#5 大臼歯抜歯部位を利用した上顎歯槽部骨切り術に下顎の中心位を基準とした強固な中間シーネを使用した1症例
沖原 秀政, 渋谷 直樹(3番目,6名)ら
日本矯正歯科学会大会プログラム・抄録集75回 Page289(2016.11)
#6 骨格性上顎前突症患者に対する馬蹄形骨切り併用Le Fort I型骨切り術後における上部気道形態の変化
島峯 隆浩, 渋谷 直樹(3番目,8名)ら
日本矯正歯科学会大会プログラム・抄録集75回 Page247(2016.11)
#7 骨格性下顎前突症患者に対する馬蹄形骨切り併用Le Fort I型骨切り術後における上部気道形態の変化
纐纈 美沙子, 渋谷 直樹(3番目,8名)ら
日本矯正歯科学会大会プログラム・抄録集75回 Page244(2016.11)
#8 横浜市立大学附属市民総合医療センター歯科・口腔外科・矯正歯科における過去16年間の顎変形症治療に関する実態調査
本田康二, 渋谷直樹(4番目,12名)ら
日本顎変形症学会雑誌 26(3): 195-201, 2016.
#9 上下顎同時骨延長術を施行した著しい垂直的上顎劣成長を伴う下顎前突症の1例
本田康二, 渋谷直樹(4番目,12名)ら
日本顎変形症学会雑誌 26(4): 275-283, 2016.
#10 交通外傷を負った顎変形症患者に対して顎矯正手術と広範囲顎骨支持型補綴装置により咬合回復を行った一例
本田 康二, 渋谷 直樹(4番目,14名)ら
日本矯正歯科学会大会プログラム・抄録集75回 Page292(2016.11)
#11 SLMテクニックを用いた上顎移動術の精度 モデルサージェリーのデジタル化による検証
今井 治樹, 渋谷 直樹(5番目,9名)ら
日本矯正歯科学会大会プログラム・抄録集75回 Page244(2016.11)
#12 上下顎同時移動術を施行した顎変形症患者の上顎小臼歯抜歯・非抜歯による側貌評価の違い
五十嵐 真衣, 渋谷 直樹(5番目,10名)ら
東京矯正歯科学会雑誌(0917-1266)26巻2号 Page107(2016.12)
#13 片側下顎骨の過形成を再発した顎変形症患者に対して外科的矯正治療に下顎頭切除術を併用した一症例
米満 郁男, 渋谷 直樹(6番目,10名)ら
日本矯正歯科学会大会プログラム・抄録集75回 Page289(2016.11)
#14 SLM techniqueを用いた顎関節頭の復位精度
藤田 紘一,渋谷 直樹(6番目,10名)ら
日本矯正歯科学会大会プログラム・抄録集75回 Page243(2016.11)
2015年
#15 U-shaped Osteotomy Around the Descending Palatine Artery to Prevent Posterior Osseous Interference for Superior/Posterior Repositioning of the Maxilla in Le Fort I Osteotomy.
Omura S, Iwai T, Honda K, Shibutani N, Fujita K, Yamashita Y, Takasu H, Murata S, Tohnai I.
J Craniofac Surg. 2015 Jul;26(5):1613-5.
#16 Vital staining of palatal soft tissue in horseshoe Le Fort I osteotomy for superior repositioning of the maxilla.
Omura S, Iwai T, Honda K, Shibutani N, Fujita K, Yamashita Y, Takasu H, Murata S, Tohnai I.
J Craniofac Surg. 2015 May;26(3):911-3.
#17 片側U字骨切り術を用いてcant修正を行った顔面非対称の3例
渋谷直樹(1番目,12名), 藤田紘一, 本田康二, 米満郁男, 島崎一夫, 村田彰吾, 高須曜, 山下陽介, 岩井俊憲, 小野卓史, 大村進, 藤内祝
日本顎変形症学会雑誌 25(2): 185-185, 2015.
#18 Mandible first 正中分割上下顎移動術を施行した骨格性下顎前突症の1例
石田 宝義, 渋谷 直樹(2番目,7名)ら
日本矯正歯科学会大会プログラム・抄録集74回 Page296(2015.11)
#19 Le Fort I型骨切り術に歯槽部骨切り術を併用し下顎のautorotationにより咬合改善した骨格性下顎後退症例
米満 郁男, 渋谷 直樹(4番目,11名)ら
日本矯正歯科学会大会プログラム・抄録集74回 Page298(2015.11)
#20 Le Fort I型骨切り術における生体吸収性プレートSonicweld Rx(R)のテンプレートの開発と使用経験
山下陽介, 渋谷直樹(4番目,9名)ら
日本顎変形症学会雑誌 25(2): 143-143, 2015.
#21 SLM technique、vital stainingおよびU-shaped osteotomyの開発と上顎手術設定の変遷
大村 進, 渋谷 直樹(5番目,8名)ら
日本矯正歯科学会大会プログラム・抄録集74回 Page254(2015.11)
#22 ダブルU字形骨切り併用Le Fort I型骨切り術の上顎可動範囲と手術適応についての検討
村田彰吾, 渋谷直樹(5番目,8名)ら
日本顎変形症学会雑誌 25(2): 188-188, 2015.
#23 TMDsを伴う骨格性上顎前突症に対する新たな上下顎移動術 MAC surgeryにおける顎関節頭回転中心
藤田 紘一, 渋谷 直樹(6番目,10名)ら
日本矯正歯科学会大会プログラム・抄録集74回 Page254(2015.11)
#24 Mandibular autorotation concept (I) – 下顎を切らない上下顎同時移動術 –
大村進, 渋谷直樹(7番目,14名)ら
日本顎変形症学会雑誌 25(2): 130-130, 2015.
米満郁男, 渋谷直樹(6番目,14名)ら
日本顎変形症学会雑誌 25(2): 177-177, 2015.
#26 Mandibular autorotation concept (III) – 下顎枝矢状分割術との併用 –
藤田紘一, 渋谷直樹(6番目,12名)ら
日本顎変形症学会雑誌 25(2): 176-176, 2015.
#27 ダブルU字形骨切り併用Le Fort I型骨切り術の上顎可動範囲と手術適応についての検討
村田彰吾, 渋谷直樹(5番目,8名)ら
日本顎変形症学会雑誌 25(2): 188-188, 2015.
2014年
#28 下顎前歯の低位を伴う骨格性III級開咬症例の手術計画
渋谷直樹(1番目,12名), 藤田紘一, 本田康二, 米満郁男, 島崎一夫, 村田彰吾, 高須曜, 山下陽介, 岩井俊憲, 小野卓史, 大村進, 藤内祝
日本顎変形症学会雑誌 24(2): 166-166, 2014.
#29 重度の顔面非対称症例に対する手術設定の工夫
藤田紘一, 渋谷直樹(2番目,12名)ら
日本顎変形症学会雑誌 24(2): 189-189, 2014.
#30 Subspinal Le Fort I Osteotomyを併用した上顎移動術による外鼻形態変化の三次元的評価
山下陽介, 渋谷直樹(2番目,9名)ら
日本顎変形症学会雑誌 24(2): 150-150, 2014.
#31 重度閉塞型睡眠時無呼吸を呈する骨格性下顎前突に対しLe Fort I型骨切り術単独で上顎骨を前方移動した1例
臼見莉沙, 渋谷直樹(3番目,7名)ら
日本顎変形症学会雑誌 24(2): 176-176, 2014.
#32 骨格性上顎前突症例患者に上顎骨後上方移動術を併用した外科的矯正治療例
島崎 一夫, 渋谷 直樹(4番目,7名)ら
日本矯正歯科学会大会プログラム・抄録集73回 Page305(2014.10)
#33 上顎骨後上方移動による顔貌の改善と安定性の検討
松村 智成, 渋谷 直樹(5番目,8名)ら
日本矯正歯科学会大会プログラム・抄録集73回 Page259(2014.10)
#34 上顎骨の著しい垂直的劣成長に対して上下顎同時骨延長を施行した1例
本田康二, 渋谷直樹(3番目,12名)ら
日本顎変形症学会雑誌 24(2): 135-135, 2014.
#35 上顎の上方移動を容易にする新しい手術手技 ―ダブルU字型骨切り併用Le Fort I型骨切り―
高須曜, 渋谷直樹(5番目,10名)ら
日本顎変形症学会雑誌 24(2): 131-131, 2014.
#36 Subspinal Le Fort I型骨切りによる外鼻軟組織の形態変化の防止術式
大村進, 渋谷直樹(5番目,10名)ら
日本顎変形症学会雑誌 24(2): 145-145, 2014.
#37 口蓋粘膜生体染色馬蹄形骨切り ―ビデオによる術式の紹介―
大村進, 渋谷直樹(5番目,10名)ら
日本顎変形症学会雑誌 24(2): 146-146, 2014.
#38 口内法での下顎骨ミニプレート固定のための新しいプレートホルダーの開発
山下陽介, 渋谷直樹(6番目,10名)ら
日本顎変形症学会雑誌 24(2): 200-200, 2014.
2013年
#39 SLM techniqueを用いた上下顎同時移動術における吸収性プレート(Lacto Sorb(R))の有用性の検討:2. 術後安定性
渋谷直樹(1番目,12名), 藤田紘一, 本田康二, 米満郁男, 島崎一夫, 君塚幸子, 村田彰吾, 高須曜, 岩井俊憲, 小野卓史, 大村進, 藤内祝
日本顎変形症学会雑誌 23(2): 163-163, 2013.
#40 SLM techniqueを用いた上下顎同時移動術における吸収性プレート(Lacto Sorb(R))の有用性の検討:1. 術後合併症
本田康二, 渋谷直樹(3番目,12名)ら
日本顎変形症学会雑誌 23(2): 163-163, 2013.
#41 顎変形症患者に合併した精神疾患の臨床的検討
藤田紘一, 渋谷直樹(2番目,12名)ら
日本顎変形症学会雑誌 23(2): 158-158, 2013.
#42 術中計測のない正確な上下顎移動術SLM techniqueの実際
大村進, 渋谷直樹(4番目,10名)ら
日本顎変形症学会雑誌 23(2): 107-107, 2013.
#43 オトガイの三次元的移動量を設定するための骨切りデザインの工夫
君塚幸子, 渋谷直樹(4番目,10名)ら
日本顎変形症学会雑誌 23(2): 124-124, 2013.
#44 馬蹄形骨切りのための上顎骨の解剖学的検討
村田彰吾, 渋谷直樹(4番目,9名)ら
日本顎変形症学会雑誌 23(2): 111-111, 2013.
#45 悪性高熱症の素因を有する顎変形症患者の1例
君塚幸子, 渋谷直樹(4番目,10名)ら
日本顎変形症学会雑誌 23(2): 178-178, 2013.
#46 片側下顎骨の過形成に起因した顔面非対称患者に3Dシミュレーションを用いて外科的矯正治療を施行した1症例
米満郁男, 渋谷直樹(6番目,9名)ら
日本顎変形症学会雑誌 23(2): 172-172, 2013.
#47 口内法ミニプレート固定のためのプレートポジショナーの開発
山下陽介, 渋谷直樹(7番目,10名)ら
日本顎変形症学会雑誌 23(2): 126-126, 2013.
#48 下顎枝矢状分割術による下顎後方移動に伴う上気道変化の流体力学的解析
矢島康治, 渋谷直樹(7番目,10名)ら
日本顎変形症学会雑誌 23(2): 155-155, 2013.
2012年
#49 上下顎骨移動術に伴う鼻翼基底部形態変化に対する3dMDfaceSystemを用いた経時的三次元評価の試み
渋谷直樹(1番目,11名), 藤田紘一, 米満郁男, 島崎一夫, 君塚幸子, 小澤知倫, 渡貫圭, 岩井俊憲, 小野卓史, 大村進, 藤内祝
日本顎変形症学会雑誌 22(2): 119-119, 2012.
#50 上下顎骨移動術に伴う鼻翼基底部の拡大に関する検討:当科の防止術式
大村進, 渋谷直樹(2番目,11名)ら
日本顎変形症学会雑誌 22(2): 119-119, 2012.
#51 馬蹄形骨切り併用Le Fort I型骨切り術に伴う咽頭部気道形態の変化
藤田紘一, 渋谷直樹(2番目,11名)ら
日本顎変形症学会雑誌 22(2): 165-165, 2012.
#52 馬蹄形骨切り術に伴うmidpalatal segmentとdento-alveolar segmentの移動パタン
藤田紘一, 渋谷直樹(2番目,11名)ら
日本顎変形症学会雑誌 22(2): 166-166, 2012.
#53 二分割Le Fort I型骨切り術施行症例(その3)―上顎幅径を狭め, 前方移動した両側性唇顎口蓋裂症例―
府川靖子, 渋谷直樹(4番目,7名)ら
日本顎変形症学会雑誌 22(2): 152-152, 2012.
#54 術中計測を必要としない正確な上下顎移動術(1)SLM technique
大村進, 渋谷直樹(4番目,11名)ら
日本顎変形症学会雑誌 22(2): 103-103, 2012.
#55 術中計測を必要としない正確な上下顎移動術(2)SLM techniqueの精度評価の試み
大村進, 渋谷直樹(5番目,11名)ら
日本顎変形症学会雑誌 22(2): 103-103, 2012.
#56 下顎角形成術における実体モデルとガイドを用いた骨削除量の設定方法
君塚幸子, 渋谷直樹(6番目,12名)ら
日本顎変形症学会雑誌 22(2): 139-139, 2012.
#57 重度歯肉退縮を呈する成人唇顎口蓋裂患者に対して外科的矯正治療を施行した1例
君塚幸子, 渋谷直樹(6番目,13名)ら
日本顎変形症学会雑誌 22(2): 139-139, 2012.
2011年
#58 下顎骨前方移動術の術後安定性に関与する因子の検討
米満郁男, 渋谷直樹(4番目,13名)ら
日本顎変形症学会雑誌 21(2): 151-151, 2011.
#59 骨格性下顎前突症における上下顎同時移動術前後の咽頭部気道形態の評価
藤田紘一, 渋谷直樹(4番目,13名)ら
日本顎変形症学会雑誌 21(2): 158-158, 2011.
#60 片側過形成により鋏状咬合を呈した上顎前突症の1例-正中分割馬蹄形骨切りによる上顎片側の後上方内側移動-
島崎一夫, 渋谷直樹(5番目,12名)ら
日本顎変形症学会雑誌 21(2): 130-130, 2011.
2009年
#61 眼瞼を基準とした中顔面突出度の評価法に関する検討
福山英治, 渋谷直樹(4番目,5名)ら
日本顎変形症学会雑誌 19(2): 105-105, 2009.
アクセス&診療時間
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